ラグビーW杯2019日本大会、本日いよいよ開幕です!

9月20日と言えば、日本ラグビー界にとって忘れられない記念日ですよね。

そう、4年前の第8回ラグビーワールドカップ2015イングランド大会において、日本が南アフリカを34-32で破るという歴史的偉業を成し遂げた日です。

いま思い出しても本当に鳥肌モノですよね。深夜に自宅テレビの前で大声を発したのを、昨日のように覚えています。

そしてそこから4年後の今日、日本初というよりラグビー先進国以外の国、つうかアジアで初めて、そして我が日本でラグビーワールドカップが開催されるんです。

これはもう歴史的な出来事ですよ!

アマチュアイズムをどこよりも大切にしていたはずのラグビー界において、あっという間に世界中にプロ化の波が押し寄せ、その流れから完全に置いていかれてしまっていたはずの日本が、いつしか世界に追いつき追い越せで決勝トーナメント進出(8強入り)を狙えるポジションにつけているというのは本当に驚異的なことです。

血のにじむような努力を続けてくれた選手たちにはもちろん心の底から拍手を送りたいのですが、ワールドラグビーと丁々発止渡り合い、タフな交渉をまとめ上げて来た方々、限りなくボランティアに近い形でご尽力されて来た全ての関係者の方々に心から感謝です。

 

ラグビーW杯の予選リーグとは!?

ラグビーワールドカップにおいては20参加国が5ヶ国ずつ4つのグループに分かれ、総当たりで予選リーグを戦います。

決勝トーナメントに進出できるのは各リーグの上位2ヶ国ずつ、つまり我が日本代表は上位2位以上にならないと決勝トーナメントには進出できません。

基本的にラグビーは、まぐれで勝てることってほとんどなく、基本的に “強いところが順当に勝つ” そんなスポーツであると理解してください。

なので基本的に番狂わせは起きません。

だからこそ前大会において日本が超格上の南アフリカ(当時世界ランキング3位)を撃破したことが、衝撃的なニュースとして世界を駆け巡ったのですね。

でもこのとき日本は南アフリカを破ったものの、スコットランドに敗れ、そのスコットランドに南アフリカが勝ったため3勝1敗だったにもかかわらず勝ち点の関係で決勝トーナメント進出を逃しています。

なおこのグループ分けは、グループ毎に強弱が偏らないようにするために、こんな工夫がされています。

 

ティア1とは!?

まずワールドラグビーにおいては、ティア1と呼ばれる国々があります(10ヶ国)。

ティア1の適切な言葉としては “ラグビー先進国” とか “ラグビー大国” とか “ラグビー一流国” とか、そんな意味合いだと思ってください。

ちなみに日本はティア2と呼ばれるグループに属しています(13ヶ国)。

このティア2から日本がティア1に昇格するためには、どうすればいいのか!?

・・・じつは今のところ方法はないようです(笑)

単純な強さだけではなく格式のようなものも重んじられるのだそうで、ティア1に選ばれるための明確な基準もないようなので、どうやってもティア1にはなりそうもないです。

まあ分かりやすい例えをするならば、ティア1が国連の常連理事国でティア2が非常任理事国みたいなもんですかね(笑)

で、そのティア1の10ヶ国がほぼほぼ世界ランキング(こちらは国際試合毎にポイント換算で上下します)でも、ほぼベスト10を独占しているわけですね。

ちなみにティア1国の中で世界ランキング最下位は14位のイタリア、逆にティア2国の中で世界ランキング最上位は10位の日本となっています。

 

今ワールドカップのグループ分けは!?

それでは各グループの国を世界ランキング及びティア1or2という分類で確認してみましょう!

 Aグループ

アイルランド ティア1 世界ランキング1位

スコットランド ティア1 世界ランキング7位

日本 ティア2 世界ランキング10位

サモア ティア2 世界ランキング16位

ロシア ティア2 世界ランキング20位

 

Bグループ

ニュージーランド ティア1 世界ランキング2位

南アフリカ ティア1 世界ランキング4位

イタリア ティア1 世界ランキング14位

カナダ ティア2 世界ランキング22位

ナミビア ティア2 世界ランキング23位

 

Cグループ

イングランド ティア1 世界ランキング3位

フランス ティア1 世界ランキング8位

アルゼンチン ティア1 世界ランキング11位

アメリカ ティア2 世界ランキング13位

トンガ ティア2 世界ランキング15位

 

Dグループ

オーストラリア ティア1 世界ランキング6位

ウエールズ ティア1 世界ランキング5位

フィジー ティア2 世界ランキング9位

ジョージア ティア2 世界ランキング12位

ウルグアイ ティア2 世界ランキング19位

 

いかがですか!?実にうまいこと振り分けられているのが、よくわかりますよね。

各グループの1列目の4ヶ国、2列目の4ヶ国、3列目・・・という中でA~Dグループへ振り分けるという形式で組み合わせ抽選が行われているので、どうやっても最低2ヶ国は日本より格上のチームと同組になるわけですね。

なので各グループとも順当ならば色のついている上位2ヶ国がほぼ決勝トーナメントに進出すると考えてください。

そんな中で日本が史上初の決勝トーナメントを果たすためには、格下のサモア、ロシアに完勝した上で、世界ランキング1位のアイルランドと世界ランキング7位のスコットランドの両方か、最低でも片一方は倒さないと決勝トーナメントへは進めないということになります。

でもそんな大それたことをやってやろうじゃないかと4年間もみっちり準備して来たのがジェイミージョセフヘッドコーチ率いる我がジャパンなので、奇跡を起こしてくれると私は信じていますけどね!

 

日本代表の試合日程

9/20(金)19:45~東京スタジアム(東京)

日本 vs ロシア

 

9/28(土)16:15~小笠山総合運動公園(静岡)

日本 vs アイルランド

 

10/5(土)19:30~豊田スタジアム(愛知)

日本 vs サモア

 

10/13(日)19:45~日産スタジアム(神奈川)

日本 vs スコットランド

 

帝京大学ラグビー部OBの活躍にも期待!!

あと数時間後に行われる開幕戦「日本vsロシア」戦には、我らが帝京大学ラグビー部OBがなんと登録23名中7名も選ばれています!

帝京大学ラグビー部が大学選手権で二度目のベスト4進出を果たした時の主将だった堀江翔太選手(2番フッカー)

大学選手権初優勝を果たした時の主力メンバーだったツイ・ヘンドリック選手(20番リザーブ)

大学選手権5連覇を果たした時の主将だった中村亮土選手(12番センター)

大学選手権6連覇を果たした時の主将だった流大選手(9番スクラムハーフ)

大学選手権7連覇を果たした時の主将だった坂手淳史選手(16番リザーブ)

大学選手権8連覇を果たした時の副主将だった松田力也選手(22番リザーブ)と主力メンバーだった姫野和樹選手(8番エイト)

学生時代からずーっと応援していた彼らが、こんな夢の大舞台で大暴れする姿を想像するだけでワクワクドキドキします!

そういえば先日コンビニでラグビーチップスなるものを購入したところカードが2枚ついて来たんですが、1枚が息子の大学時代の同級生・中村亮土選手で、もう1枚が息子の高校時代の一級先輩だったヴァル・アサエリ愛選手でした(笑)アサエリ選手も3番右プロップで先発出場!

とにかくみんな大暴れして、2戦目に弾みをつける快勝をお願いします!!

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ジチョー人見 誠

ジチョー人見 誠

パチンコ業界一筋30年、都内パチンコ店の営業責任者の50歳!岡山県岡山市出身!関西(かんぜい)高校入学後ラグビーと出会い、そのままラグビーに没頭!高校3年時にはラグビー部主将を務め~帝京大学でもラグビー部に在籍。息子も帝京大学ラグビー部に所属、史上初の親子部員。今でも足しげくグラウンドに足を運び、年間約120試合観戦している。

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