マイケルとオトンのおはなし!

公開日: : 最終更新日:2018/01/28 ねこ, ジチョー人見誠, 病気

今から2年前の1月25日朝、オトンは死にかけました。心筋こうそくという病気でした。死に物狂いで病院へたどり着いたら即救急車を呼ばれ、救急病院で迅速かつ適切な処置をしていただけたおかげで大事には至らずに済みました。

約10日後に無事退院しようやく帰宅した時に、一番甘えてスリスリして来たのはマイケル(当時生後6ヶ月♂)でした。

それから2年後の1月25日、まさかこの日がマイケルの命日になるとはオトンは想像すらしていませんでした。

オトンとマイケルが初めて出会ったのは、2015年(平成27年)6月5日、冷たい雨の降る日でした。某警察署から相談を受けたMIWA姐さんが2匹の赤ちゃんネコを引き取って来たのですが、2匹とも低体温で死にかけていました。

赤ちゃんネコは自分で体温管理することはできず、約39℃の体温の母ネコにぴったり寄り添うことで自分の体温を維持します。そんな赤ちゃんネコをよりによって冷たい雨の降る日に捨てるなんて、死ねと言ってるのに等しい鬼畜の所業です。

必死にお湯で温め、カイロを貼り付け毛布にくるみ、病院へ連れて行って点滴してもらっても回復せず、特にクロマティの方は仮死状態でもう先生も半ばあきらめ「とにかく温めてください」としか言えない状態の中で2匹はオトン宅へやって来ました。

グッタリとほぼ動かない子に無理やりシリンジでミルクを飲ませようとしたら、「コクッ・・・」わずかにのどが動き飲み込んでくれた時の喜び!まだ大丈夫!まだ生きられる!オトンは本当にうれしかった!次の日に再度先生のところへ連れて行ったら、息を吹き返したことを本当におどろかれてた。

そこからはミルクをグビグビ飲み、いっぱいウンチして、いっぱい遊び、いっぱい眠って、本当にスクスクと成長してくれました。

実を言うとオトンは一度、マイケルを手放しています。この後も続々と赤ちゃんネコの救援依頼があり、さすがにこれ以上は面倒を見切れないので、他の子と一緒に里親さんに預けたのです。

でもそこでまさかまさか、皮膚系の病気(軽いヤツです)にかかっているとの連絡があり、ひとまずそれを治すまでは再びオトン宅で面倒を見ることになりました。

でも・・・オトンには「マイケルがどうしてもウチへ戻りたくて、わざと病気になった」としか思えませんでした。「マイケル、出て行けなんて言ってゴメン。もうずっとウチにいなよ!」マイケルが本当の意味で我が家の一員となった瞬間でした。

マイケルはとっても甘えん坊さんですがとってもKYなヤツで、なでられブフブフ言ってても突然興奮してガブッてかみついたりします。なのでときどき “アフォケル” と呼ばれていました。

マイケルは先輩ネコのカリンちゃんにケンカを売りまくっていました。最初は軽くあしらってたカリンちゃんもあまりのしつこさにブチ切れ、いつの日からかマイケルを目の敵にして追い込むようになりました。マイケルはいつもカリンちゃんに怯え、棚の中やソファーの下へ身を潜めるようになりました。なのでときどき “オチョケル” と呼ばれていました。

マイケルはとにかくビニール袋に入りたがるヤツで、しょっちゅう絡まって動けなくなっていました。なのでときどき “アニマル浜口” と呼ばれていました(笑)魅惑のワンショルダーね(笑)

オトン宅の飼い猫は全員毎週土曜日に体重測定を行っています。最大で5kgあったマイケルの体重が昨年秋頃からジリジリと減り始め気を揉んでいたのですが、彼の様態が突然悪化したのは去年の11月22日のことでした。大きく呼吸が乱れ、本当に苦しそうでした。

すぐに病院へ連れて行きましたが、根本的な治療は難しく対症療法しかないとのことでした。でも注射・点滴とその後の投薬治療の甲斐あってしばらくは安定しました。

こんな状況でマイケルのことばかりに気を取られていたら、突然途中から割り込んで来てあっという間に逝ってしまったのがウニ(享年3歳♀)だったので、こちらのショックは本当に大きかった・・・。

そこからも健気にがんばり続けたマイケルですが、そもそもごはんがほとんど食べられなくなっていったし水も飲めなくなったので、定期的に点滴を受け、チュールやジュレなどをひと口、またひと口と少しずつ一喜一憂しながら食べさせる日々が続きました。

オトン家で一番最初に飼ってたミカンちゃんが腎臓を悪くした時、病院へ行き倒して逆にストレスをかけたかなと反省することがあったのでこの期に及んで頻繁に点滴させるのが良いのか悪いのか葛藤はありましたが、「マイケルを楽にしてあげるためだよ」と自分で自分に言い聞かせ、マイケルが喜んでると都合よく解釈し、延々と病院へ連れて行きました。

亡くなる前日の1月24日、最後に点滴をしてもらったもののほとんど回復しないのを病院で確認し、お世話になった先生に「これが最後になりそうですね」とあいさつして連れ帰り、ギュッと抱きしめ最後のツーショット動画を撮りました。

そこから日にちが変わり1月25日午前0時10分。オカンに看取られながら眠るようにひっそりとマイケルは息を引き取り、虹の橋を渡って天国へと旅立って行きました。

マイケル、本当におつかれさま。たった2年半だったけど、オトンにとっては素晴らしく濃密な時間でした。天国でウニとたっぷり遊んでくれ。いずれオトンもそっちへ行くから、その時までオトンを忘れたら承知せんぞ!

合掌!!

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ジチョー人見 誠

ジチョー人見 誠

パチンコ業界一筋30年、都内パチンコ店の営業責任者の50歳!岡山県岡山市出身!関西(かんぜい)高校入学後ラグビーと出会い、そのままラグビーに没頭!高校3年時にはラグビー部主将を務め~帝京大学でもラグビー部に在籍。息子も帝京大学ラグビー部に所属、史上初の親子部員。今でも足しげくグラウンドに足を運び、年間約120試合観戦している。

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