4年生試合その③ 「帝京大学vs慶應義塾大学」観戦記

※「4年生試合その① 帝京大学ラグビー部における4年生の役割」

※「4年生試合その② 感動の公式戦ジャージ授与式」

試合結果

2017年(平成29年)12月24日(日)13:30キックオフ

於:帝京大学百草グラウンド

4年生試合(練習マッチ)

○帝京大学 47(前半7-12/後半40-12)24 慶應義塾大学

 

 得点経過(前半)

前半10分経過 双方ディフェンスが良く、お互いにチャンスらしいチャンスは未だ作れず

前半14分 初めて慶應が敵陣G前へ攻め込むと10が裏チョンも帝京がインゴールで押さえる〜帝京がラインオフサイド〜慶應はスクラムを選択

前半15分 慶應は敵陣G前5mスクラムを押し込み左展開〜11が左隅ギリギリへ飛び込んだが、直前にタッチラインを踏んでいたとの判定でタッチ!

前半17分 帝京G前での帝京ラインアウトからの攻撃を慶應がターンオーバー〜右展開〜キックも帝京がインゴールで押さえドロップアウト

前半22分 慶應は敵陣スクラムから右展開で14ゲイン〜左展開4ゲイン〜左展開で10が先制T,10G×「帝京大0-7慶應義塾大」

前半27分 帝京大は敵陣スクラムから慶應G前へ迫るがアクシデンタルオフサイド

前半30分 帝京大は敵陣ラインアウトからFWゴリゴリでトライ目前もノックオン

前半34分 慶應が敵陣ラインアウトから連続攻撃でT,10G「帝京大0-12慶應義塾大」

前半38分 帝京大は敵陣ラインアウトからFWゴリゴリでインゴールへ入るがグラウンディングは認められず5mスクラムへ

前半39分 慶應G前での帝京ボール5mスクラムを慶應が押し込みスティール〜帝京大が反則

前半40分 慶應は自陣G前で得たペナルティーから速攻を仕掛け左展開〜帝京がカウンターラックでターンオーバー〜左展開〜15元田が抜け出しそのままT,10龍野G「帝京大7-12慶應義塾大」

 

得点経過(後半)

後半1分 帝京大はハーフウェー付近ラインアウトから右展開で10矢澤が抜け出し敵陣G前へ迫るとFWゴリゴリで2岩永T,10矢澤G「帝京大14-12慶應義塾大」

後半6分 帝京大はハーフウェー付近スクラムから左展開〜右展開で15元田が抜け出しトライ目前に迫るがノックオン

後半7分 慶應G前での慶應スクラムを帝京大が猛プッシュで押し込みスティール〜12野口がタテもノックオン

後半8分 再び慶應G前での慶應ボール5mスクラムを猛プッシュ〜慶應がインゴールで押さえキャリーバックに!

後半9分 帝京大は慶應G前5mスクラムを押し込み8有馬がサイドアタックでそのままT,10矢澤G「帝京大21-12慶應義塾大」

後半14分 帝京大は慶應G前ラインアウトからモールを押し込み1李T,10矢澤G×「帝京大26-12慶應義塾大」

後半20分 帝京大は敵陣での連続攻撃から右展開で15元田が抜け出しT,10矢澤G「帝京大33-12慶應義塾大」

後半25分 慶應がカウンター右展開でビッグゲイン〜左展開でT,G「帝京大33-19慶應義塾大」

後半27分 帝京大は敵陣での連続攻撃からトライ目前もオブストラクション〜慶應オフザゲートのアドバンテージ〜帝京大はスクラムを選択

後半29分 帝京大は敵陣G前5mスクラムから8有馬サイドアタック〜FWゴリゴリで7長船T,10矢澤G「帝京大40-19慶應義塾大」

後半33分 慶應がペナルティーから速攻で敵陣深くへ入るが帝京はジャッカルに成功〜ノットリリースを誘う

後半35分 慶應が連続攻撃から左展開〜右展開で11T,G×「帝京大40-24慶應義塾大」

後半40分 帝京大は敵陣G前で得たペナルティーから速攻を仕掛け7長船がそのまま飛び込みT,10矢澤G「帝京大47-24慶應義塾大」

※観戦者が “そう見えた“ 通りに書いてる “非公式記録“ ですので、名前等の間違いやルール解釈ミス等があってもご容赦ください(笑)

 

観戦記

帝京大学ラグビー部にとってこの4年生試合がどれほど重要なものであるのかということを正しく把握していただくために、異例の3部構成とし、「その① 帝京大学ラグビー部における4年生の役割」編、「その② 感動の公式戦ジャージ授与式」編を先にご紹介しました。その③はいよいよこの日行われたメインイベント、4年生試合の模様を紹介します。

今まで手にしたことのない公式戦ジャージを受け取りそのままこの試合に出場しましたという選手もいますが、ジャージ渡しは参加したけど試合自体には出場していない選手、全く逆のパターンの選手、大学選手権準々決勝メンバーには入っておらずこの試合にも出場していない選手などなど、じつは色んなパターンがあります。

基本的にはこの4年生試合に出場するということは大学選手権準決勝・決勝のメンバー構想から外れていると見るのが自然ではあるんですが、どう考えてもこの先の試合へも出場して欲しい選手もいますし、実際昨年もこの4年生試合に出た上で準決勝以降、急きょメンバー入りした選手もいます。とは言え細かなチーム事情について立ち入るつもりはありませんので、このあたりの記述はこれくらいにしておきます。

対する慶應義塾大学・・・同大学がこの時期に4年生試合を組んで今年で4年目となります。最初の年から全て観戦していますが、慶應は慶應で4年生の集大成の場としてこの試合への想いは年々強くなっているように感じます。

3年前のシーズンでは1月2日の大学選手権準決勝で「帝京大vs慶應義塾大」というカードとなったため、その5日前の4年生試合が前哨戦となり特に熱く燃えに燃えましたが、今年は4年生試合前日の大学選手権準々決勝で慶應義塾大が大東文化大に敗れてしまったため、残念ながら慶應はこの試合が引退試合となってしまいました。

メンバー表を観る限り慶應の先発メンバーは、この前日の準々決勝に出場した選手も含め4年生で戦ったようですね。これはこれでひとつの形ですよね。本当に様々な想いが選手たちの間に去来したことでしょう。

まあ・・・観戦記とは書いていますが、あまりこの試合内容の善し悪しや詳細について細々書きたいとは思いません。得点経過は上の方に書いてある通りだし、ここで観てもらいたいのは両校出場選手の真剣なまなざしですね。みんな本当にイイ顔してる。双方最後の最後まで一切手を抜くことなく真剣に闘い抜きました。

試合後、両チーム選手同士で健闘を讃え合い、両校観客席での挨拶を終えた後、帝京大の出場選手たちが帰って来たのですが、万感の想いで涙をこらえながら抱き合う選手たちとそれを取り囲む部員達からのいつまでも鳴り止まぬ拍手・・・。あれを観て泣かない人がいるなら教えて欲しい(笑)本当に感動的なシーンでした。

最後は全部員やご父兄たちも入り乱れて記念撮影!感動に次ぐ感動の連続だった1日をご紹介しました。長々とお付き合いありがとうございました。

もうこれで残すところ、泣いても笑っても大学選手権の2試合のみ!チーム一丸となって是非前人未到の大学選手権9連覇をもぎ取って来てください!

あくまでも100% “観戦者の私見” ですので、「それは違う!」と思ってもクレームはご遠慮ください(笑)

 

出場メンバー

[帝京大学]

1 李 城鏞(リ ソンヨン)[4]大阪朝鮮172cm/105kg

⇒長谷川 寛太(ハセガワ カンタ)[3]長崎北陽台179cm/110kg

2 岩永 健太郎(イワナガ ケンタロウ)[4]長崎南山171cm/100kg

⇒文 相太(ムン サンテ)[2]東京朝鮮182cm/96kg

⇒北林 佑介(キタバヤシ ユウスケ)[4]東海大仰星172cm/103kg

3 平井 将太郎(ヒライ ショウタロウ)[4]長崎南山185cm/125kg

⇒依藤 尚之介(ヨリフジ ショウノスケ)[4]常翔学園180cm/118kg

4 藤井 樹(フジイ イツキ)[4]日本大学高181cm/94kg

⇒栗丸 大輝(クリマル ダイキ)[2]佐賀工業183cm/103kg

⇒久保 佑太(クボ ユウタ)[4]日本大学高183cm/80kg

5 小川 正志(オガワ マサシ)[4]長崎北陽台184cm/96kg

⇒萩之谷 篤(ハギノヤ アツシ)[4]つくば秀英175cm/98kg

6 武者 秀典(ムシャ ヒデノリ)[4]仙台育英177cm/94kg

⇒古田 凌(フルタ リョウ)[4]京都成章183cm/103kg

7 長船 馨雅(オサフネ ケイガ)[4]福岡工業大学付属城東177cm/94kg

⇒和崎 慶一(ワサキ ケイイチ)[3]明和県央178cm/95kg

8 有馬 顕人(アリマ ケント)[4]大分雄城台183cm/94kg

9 徳井 彰真(トクイ ショウマ)[2]荒尾177cm/75kg

⇒北林 賢悟(キタバヤシ ケンゴ)[3]常翔啓光学園165cm/77kg

⇒千葉 啓寛(チバ ヒロノリ)[4]黒沢尻北170cm/78kg

10 龍野 光太朗(タツノ コウタロウ)[1]佐賀工業170cm/74kg

⇒矢澤 蒼(ヤザワ アオイ)[3]御所実業192cm/98kg

⇒西宮 将人(ニシミヤ マサト)[4]大阪府立摂津176cm/83kg

11 羽鳥 悟史(ハトリ サトシ)[4]東京農業大学第二175cm/85kg

⇒池永 慶祐(イケナガ ケイスケ)[4]法政大学高159cm/72kg

12 野口 修平(ノグチ シュウヘイ)[4]長崎南山181cm/94kg

⇒保坂 純平(ホサカ ジュンペイ)[4]保善181cm/91kg

13 本多 光(ホンダ ヒカル)[4]新潟工業174cm/90kg

⇒内藤 伸哉(ナイトウ シンヤ)[4]玉川(滋賀)182cm/90kg

14 三浦 翔太朗(ミウラ ショウタロウ)[4]市立船橋171cm/89kg

⇒津岡 翔太郎(ツオカ ショウタロウ)[4]佐賀工業182cm/88kg

15 元田 翔太(モトダ ショウタ)[4]熊本工業178cm/94kg

⇒尾﨑 泰雅(オザキ タイガ)[1]伏見工業182cm/79kg

※実際の出場選手と異なってる場合があります。

 

[慶應義塾大学]

1 細田 隼都[4]慶應義塾173cm/97kg

2 岡田 遼大[4]慶應志木175cm/93kg

3 吉田 雄大[4]秋田183cm/103kg

4 古舘 健介[4]慶應義塾176cm/89kg

⑤ 佐藤 大樹[4]桐蔭学園189cm/103kg

6 西松 広夢[4]慶應志木175cm/88kg

7 永末 千加良[4]慶應義塾182cm/97kg

8 松村 凛太郎[4]慶應義塾181cm/95kg

9 小宮山 大地[4]慶應義塾172cm/79kg

10 青井 郁也[4]慶應義塾172cm/78kg

11 瀬川 慶太[4]Otago Boy’s181cm/79kg

12 堀越 貴晴[4]茗渓学園176cm/85kg

13 今成 哲[4]城北173cm/77kg

14 高野 慎也[4]慶應義塾177cm/79kg

15 権正 拓也[4]慶應義塾170cm/80kg

[リザーブ]

16 町田 裕史[4]埼玉栄175cm/92kg

17 竹内 寛[1]慶應義塾171cm/94kg

18 小鴨 正祐[4]慶應義塾173cm/85kg

19 鋤柄 仁志[4]飯田176cm/103kg

20 重政 尚之[4]國學院久我山180cm/92kg

21 橋本 正太郎[4]市川171cm/88kg

22 高野 雄登[4]慶應義塾177cm/89kg

23 中村 京介[4]明和173cm/83kg

24 小林 嵩基[4]慶應義塾176cm/88kg

25 大山 慧[4]慶應志木169cm/82kg

26 相澤 麟太郎[4]國學院久我山168cm/76kg

27 矢崎 暁継[4]成蹊181cm/96kg

28 小田嶋 啓太[4]桐蔭学園162cm/70kg

29 石川 拓郎[4]御影166cm/73kg

30 澤田 浩希[4]慶應義塾169cm/74kg

31 今泉 宏健[4]清真学園180cm/90kg

32 柏木 明[4]慶應義塾170cm/79kg

33 戸田 聡[4]慶應義塾171cm/78kg

34 野村 龍太郎[4]千種172cm/72kg

35 荒井 史也[4]慶應志木175cm/80kg

36 金澤 徹[4]慶應義塾178cm/79kg

 

この日グラウンドで会ったラグビー仲間たち

 

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ジチョー人見 誠

ジチョー人見 誠

パチンコ業界一筋30年、都内パチンコ店の営業責任者の50歳!岡山県岡山市出身!関西(かんぜい)高校入学後ラグビーと出会い、そのままラグビーに没頭!高校3年時にはラグビー部主将を務め~帝京大学でもラグビー部に在籍。息子も帝京大学ラグビー部に所属、史上初の親子部員。今でも足しげくグラウンドに足を運び、年間約120試合観戦している。

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